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地震災害から二日目・・段々とニュースでいろんな事を伝えてくれています。
そのたびに、心が痛みます。。。
同じ日にち、同じ時間に、
まだ、土砂の中に埋れたままの人・・・
肉親を失って悲しみに泣き崩れる人・・
家が壊れ、片づけをしている人・・・
非難所に居る人・・
一人でも多く、助けようとしている人・・
そして、テレビでその様子を見て心配している私達・・
私もお不動様に、これ以上の被害がないように祈りつづけています。。。
私も、地震ではありませんが、平成3年の大型台風の時に、大災害にあったことがあり、
前のお堂のときでしたが、屋根瓦が2000枚、木の葉のように飛び、水浸しで悲惨な状況でした。
自宅は、物干し場が風で浮いて、サッシを割り、強い風が家の中を走り、ガッチャン!ガッチャン!と次々に家の中がこわれていきました。
父がかろうじて、持ってきた板とつっかい棒で私と母はサッシの割れた所を体でふさぎ、必死で二人で止めていましたが、風の力は女二人ではとてもかなわないほどでした。
(お不動様・・命だけは助けてください!)そう必死で心の中でさけんでいました。
父は外を見てくる・・といいましたが、(やめてー!!死んでしまう!!)と必死でひきとめました。
そとは、物がしゅんしゅん飛んでいるんです。
今でも、その時の恐怖は忘れていません。このときは台風のスピードが速かったので、1時間ほどでしたが・・ずーっと続いていたら、どうなっていたやら・・
大きなお堂は、大丈夫だろう・・と思って、台風が去った後、
お堂に行って、懐中電気を照らしてみたら・・・・
境内にあるはずの、等身大のお地蔵様が見えない・・屋根の瓦がない・・・
私は、その場でしゃがみこみ、泣き崩れました・・・。
わざわざ、見に来る人もいて・・
(うちも被害が大きいと思ったけど、ここを見たら、自分ちが大したことやないように思えるばい)
そんなことをいわれてましたっけ・・^^;
それでも、次の日から、信者さんたちが集まって下さり、こわれた瓦の始末や、いろんな事を一緒にしてくださいました。
誰というでもなく、義援金が次々と寄せられ、お堂は復帰できました。
だからこそ、私は、いつもこのご恩返しをしなければ・・と、
災害があったときには、ほんのわずかですが、必ず、お堂から義援金を送らせて頂いています。。。
先日は、中国地震災害に送ったばかりでした。。。
信者さんに、
(日本ではありませんが、皆さんの代わりに遅らせていただきますね。徳積みをさせて頂きたいと思います)そう言うと、皆さん、うん、うん、とうなづいてくださいました。
そしてあとから、一人の信者さんが(先生、これも送ってください)と、私の手に2000円を乗せて下さいました。
心の中で(貴方に、更に幸せが訪れますように・・)と思いました。
誰がいつ、どの試練を与えられるのか・・・
テレビで様子をみている私たちに出来る事をさせて頂きたいと思います。。。。
←後藤寺不動院のHP http://www.gotoujifudouin.or.jp/
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