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後藤寺不動院の先達・照聖が、皆さまにお伝えしたい出来事や思いを書き綴っています。初めての方、ぜひ最古記事(最初)からご覧下さいませね!
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「貴方の知らない世界」のホンワカなお話
長文ですが。。。

先日信者さんだけど同級生の〇ちゃんがお盆供養の申し込みに来た。
最近は膝が痛いと言ってたけど、この日はいつもより酷く痛そうで足を引きずり引きずり何とか動いてた。帰るときにあまり可哀そうになって、せめてもの私に出来る事・・と私は〇ちゃんの膝を「良くな~れ!良くな~れ」とさすったのです。するとその瞬間、私の全身にビビ~!!と霊の波長が来た~@@@
「あれ~?仏さんかな?もしかして・・」○ちゃんとは余り霊がついてるよとか言った事がないので、言おうか言うまいか悩みながら、「今から病院へ行くの」っていうので、黙って見送ったんです。
(でもね~・・確かにあれは霊の知らせなんだけど・・霊がくっついてると治療も効き目が少ないんだよねー)と、気になって仕方なく、ラインで連絡をして、ダメもとで供養をしてみることを伝えました。そして供養を始めたその日から、私は○ちゃんと全く同じ症状になってしまったのです~@@@
膝が痛い!痛い!足を引きずる姿は○ちゃんとそっくりで(T_T)
こんな痛みやったんやね~!可哀そうに。。。(T_T)と思いつつ、私も病院へ行こうか、どうも半月板がどうかなってるみたいだ・・と思う始末。だけど供養が終わらないと病院へ行っても結果がどうにもならないから7席の供養が終わるまで我慢して、その後病院へ行こうとまで思いました。
しかし、供養を続けるうちに痛みは静まり、もとに戻った!やっぱり霊様のせいだったんだ~。私が良くなったから、普段膝が痛い○ちゃんもいくらか楽になってないだろうか・・と、7席の供養が終わって○ちゃんに連絡をしたら、不思議なことに23日前から痛みが少なくなり、普通に歩けるようになった!と喜んでくれた。
後日御礼にお参りに来るそうだ。良かった。ちゃんと伝えて供養が出来て^^
普段はあまり自分から「霊がいますよ」とか言わない私ですが、霊様の方が催促をする場合があります。今回は霊様に必死で頼まれたような気がする。
霊様喜び、○ちゃんも痛みが無くなり喜んでくれて、私も足が超~痛かったけど、何だかとっても良い事した気分になりました♪
こんな「貴方の知らない世界版」は気持ちがいいね♪

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ワンコの事ばかり書いてますが、お仕事ではなかなか大変な事が日常的にあっております~(^^;
今頃書いておりますが、信者さんに許可をもらって忘れないように書き残しておきたい、久々の「貴方の知らない世界版」がありました~@@@
(長いので興味のない方はスルーしてくださいね^^)記録です(^^)/
それは節分の後ヘロヘロしながら記念祭の準備をしつつ、お堂でのおまいりをしていたある日の事。
結構霊感の強い信者さんがお子ちゃま連れでおまいりに来ました。
普通におまいりを初めてしばらく経った頃、後ろから低い声で「うーん!」か「おーん!」か、「ぐぉーん」かわからないけど、変な声が聞こえ出したんですよぉ~@@@

(何だぁ~?今日男性は来てないけどなぁ。。。)と思いつつ、3回目のその雄たけびに、(ありゃ?もしやっ!)と振り向くと信者さんが憑りつかれてるようだッ( Д)
(ありゃりゃ・・)と席を立ち、段々雄たけびが大きくなっていってる信者さんの処へ急いで行って、お不動様の前で震えが来てるその体を抑え錫杖で加持法をしてると、今度はこの信者さんに憑りついている霊が話し出しました。
 
「お母さんに会いたい!お母さんに会いたい!」正座をしていたはずなのに、駄々をこねながら足を投げ出しバタバタ足を動かして泣きじゃくるんです。
子供の霊ですねー。でも大の大人が足をバタバタして駄々をこねている姿はね、ちょっと。。。可笑しい(^^;
加持法が終わってから私はその霊に話しかけた。
「どこから来たの?名前は?」というと名前はモゴモゴ言ってよく聞き取れなかったけど、憑依した場所はわかった。
この信者さん、最近〇〇大社に行ってきたんですよねー。
霊曰く「神社の前の大きな柱(鳥居)があってね、しょこにいたの。そしたらこの人が見えて、この人にちゅいて行ったら助けてくれると思ったの。お母さんに会いたいー@@@」と言った。
「可哀そうにね、お母さんと離れ離れになったんやね。大丈夫、ちゃんと供養してお母さんに会えるようにしてあげるから、この人にもうくっついてたらいけんよ。あそこのお船の所にいくんよ、私が、エイッ!って言ったらこの人から離れて、あそこに行きなさいよ。」※(お堂にはご供養をするお船があるんです)
そういうと「うん、わかった。あしょこに行く!お船にのる!」そういって静かになりました。
そこで再度加持法をし、最後にお約束の「エイッ!!」
信者さんもしっかり意識を取り戻し、普通の状態になりました。
この後、この幼い霊は供養をしてあげたら成仏して落ち着きます^^。

やれやれと思ってたら今度は後ろから鳴き声が。。。
そうです、信者さんの娘さん。ママの異変を初めて見てびっくり!
心配で泣き出しましたー!
そうだよねー、びっくりするよね~(^^;
「大丈夫!照聖さんがいるから!ママは大丈夫よっ!」そう言って安心させました。
普段はヨレヨレのオババ照聖ですが・・・こういう時は頼りがいのある照聖になるんですよね~♪って自分で言うと可笑しいですが。(^^)/
母もいつもこういう時のあとに「あんたは普段はヨレヨレしとるけど、今日は格好よかったね♪」っていうんですよ~笑・笑・笑
世の中には普通の人にはなかなか理解できないこういう事がしばしばあります。
私達のような者がいなければ、病院へ行かねばなりませんが・・なかなかお薬では治らない部門です(^^;
うちの信者さんたちは運良くお不動様とご縁があり、救っていただけますが・・もしご縁が無かったら。。。と、考えると心配になります。
 
だからヨレヨレになりながらも頑張っているんですがね(^^;
でも久々の霊様憑依事件。。。あまりこういう風になってほしくはありません。
私達も大変だから(^^; 憑依はここ数年なかったんですけどねー。
私も歳を取りましたからいつもこんなことがあってると寿命が縮みます(^^;
それでも良くなったらやっぱり良かったね~ってホッとします。その安堵感の為に頑張るのかもしれませんね^^
信者さ~ん、もうしばらくは勘弁して下さいね~(>_<)
 
久々に激しかった「貴方の知らない世界」を記録に残しておきたい。。。
 
先日信者さんから会社のお祓いを~と連絡があり、お堂に来られました。
ご挨拶をして、どんなお祓いになるのかと話そうとした途端に、
クラクラ~っとし出し、動機がバババ!!!!っと猛烈に早くなりだした・・
私「あやや~・・こりゃ変ですぞ!ひどそう。。もしかしたら私の最後のお祓いになるかもしれん。。。」そんな予感が。。( Д)
それでも信者さんの処だから行かねば・・で、日にちを決めた。二週間も先しかスケジュールが合わない。二週間も~~

その日から私の苦痛がモーレツに始まりました~~~~@@@@
まだお祓いにも行ってないのに~~~~@@@@
とにかく体中の骨がきしむ!痛い!骨が擦れてるような痛み!
もともと頸椎が悪い私は痛み止めを飲んで生きてるんですが。。。
その十倍くらいは痛いっ!!

私に付きまとってる霊は常に背後にいるようだ。。。
ふりかえるとそこここに居るんですよぉ~~@@@幽霊がぁ~@@@
二週間も一緒に生活するの~~~?
もうたまらん!!!このままじゃ、普通のおまいりができない!!!
初めて泣き言を言った。
照蓮に「早くお祓いが出来る日がないか相談して、このままじゃ死ぬか倒れるかやわぁ。。。(T_T)
そして一週間後になった。少しホッとしたが、さてお祓いの前日、モーレツに痛い!
(明日行けるのか?)・・(T_T)

お風呂に入ると痛みはいくらか消えるはずなのに、温度高めのお風呂に入っているのに、ゾクゾクと寒気がしてちっとも身体は暖かくならず、クラクラしてきた。
けっして熱があるわけではないのですよ(^^;
仕方ない、お滝に入ってみるか・・と行こうとしたら心臓が超絶バクバクして立ってもいられない。。。どうしても明日行くのを邪魔したいんだろか・・
(ほんまに信者さんの依頼でなかったらおことわりしたい物件だ)と思いつつも、這って滝場に行き、頑張ってお滝に入った。

入るときに、(このまま死んだらどうなるんだろ・・明日のお祓いはまず行けないね・・照蓮はこれから一人でやっていかねばやけど・・仕方ないね)とか思いながら、必死で入りました~
「私にまとわりついてる霊さん、私を倒すと供養も出来ないよ!苦しいくせに!誰も導いてくれないよ!それでもいいんですかっ!」と滝に打たれながら霊様にもの申す。
途中、母が心配して何度も滝場に来たみたい。「大丈夫、そんなにやわじゃないから倒れんよ」と言いつつも、ほんとは大変だった(^^;

霊様に文句を言ったせいか、何とかお祓いに行く事が出来、2カ所のお祓いを必死でしましたねー(^^;
会社の工場の方で、ざっと敷地を見せてもらって、「あそこの処が怪しいです」というと、やっぱりあそこですね!と信者さんが言った。

結局かなりの霊様をお引き受けして帰り、只今霊様をおさめるべくご供養を続けていますが・・日を追うごとにあの猛烈に痛かった痛みは治まりつつあるのです。不思議ですよね~あの痛み・・今でも思い出すとぞっとする程の痛み・・病気ではない痛み・・怖いね~@@@何だったんでしょうね~~~

病院に行ったらどんな病名がつくのだろう?供養しても治らなかったら病院へ行こうと思ってました。私たちはこんな風だから病気と霊障りの区別がほんとに難しいのですよ(^^;
こんな時、しみじみこんな仕事は辛いな~と思います(T_T)

若い時は自分の持ってる行力があるので何とか持ちこたえてたんだろうけど、もう私もオババ照聖でカスカスになってるな~って実感しました (^^;
 
お不動様、もうひどいのは無理。。。私の身体はすでにお役目使い果たしていますよぉ~(^^;と、嘆きつつ今日も明日も明後日もおまいりするのであります。
お願い、もうひどい霊様来ないで!
といっても霊様につかれやすい信者さんが連れてまいります~引き受けないわけにはいきません~
こんな私たちを必要としている方達も世の中にはいるのです。
その為に頑張っています(^^)/

ちなみに今回の霊様は、宿縁地仏・宿縁未成仏霊・畜類の霊等々・・た~くさん居ました。今まで信者さんのお身内の会社はお祓いのご縁はありませんでしたが、とうとう何事かがありだして、「お祓いをしてもらいたい。頼んで~」となったわけです。これ以上霊様を放置していると大変な出来事が起こりえた一歩手前だったようです。痛い思いをしてでもお祓いをしてて良かったと感じています!(^^)!
 
ちまたでは「鬼滅の刃」が流行ってますよね~
どれほど面白いのか?ってテレビであってたのを私も少しだけ観ました。
炭治郎・・一生懸命さがけなげだ。
「全集中~!」って、なんとなく懐かしい感じがしたのは、私の修行と似てるところがあるせいかも。。。

私は鬼をやっつけるのではなく、霊をやっつけるわけですが、
昔、若い頃はこういう護摩修法もあって、「刃に全集中~!」でした^^
特殊な護摩修法で、刀で「魔」を切ります。。。
刀を寸止めしなければならないので、この頃はお滝の中に木刀を持って入り、気合の入れ方を修行していました。
今はこういう護摩修法は体力の問題で無理が来るのでしていません。。。ので、この画像は貴重な一枚です。若かりし頃の真面目?な私(^^)/
「鬼滅の刃」ではなく「不動の刃」ですかな~(^^;

「可愛い尼僧さん」に喜んだ~♪書き残しておきたい思い出。長くなりますがおそらく30代後半の頃のお話です。

その頃の私は英彦山での修業が続いていた。そんなある日、日帰りで英彦山へ修行に行き、上仏来~下仏来不動明王のもとへお参りに行った。洞窟におられる下仏来のお不動様は、かなり男前のお不動様で私は大好き(^.^)何度も洞窟に断食修行で籠っていたので殊更に親しみがあり、よく修行に行っていた。そこに行く道に大きな岩があり、その岩の下の方に小さな祠があった。こんなところにお祀りされてあるのはどなたかな~とか思いながら歩いていた。。。

そんなある日、修行が終わって自坊に帰り、お堂に入ったとたんに私の父から「滝に入ってこい」と言われた。
「え?何か連れて帰ってますか?」と疑問に思いながらもお滝に入った。その夜おまいりの最後に父の体を借りて何かが・・話し出したのです。。。

誰かが語り始めました。。。「そうです。私は下仏来からこの尼僧さんの肩に乗って参りました。大きな岩場に置かれた龍神でございます。。。私はかっては私の代人が居り、大きな力を発揮致しておりましたが、その代人がなくなり、祠を岩場に置かれ幾十年も過ぎ、いつか誰かが代人となってくれやしないかと待ちわびておりましたところ、可愛い尼僧さんがたびたび通り、この尼僧さんなら代人になってくれると思い、肩に乗ってまいりましたが、このように立派なお不動様のところとは知らず、誠に申し訳ございません。決して何か悪さをするつもりではありませんでした。どうぞもとの場所に私を連れて行って下され。。。」
このようにお話されて、私はびっくりしました。
父がすぐに英彦山へ向かい、龍神様を戻しました。
 

それから私はまた修行で通るたびに「龍神様ごめんなさいね。。。私はまだ一人前ではない修行の身だからどうにも出来ません。。。でも一人前になった時にはお不動様にお願いして必ずお迎えしますので、それまでお待ちくださいね。。。」なんかその龍神様と離れがたく・・多分「可愛い尼僧さん」って言われたからだと。。。笑


それから数年してどうやら一人前になった時に・・忘れていませんよ、お不動様にお願いをして、龍神様をお迎えさせていただく運びとなりました(^^)vたまたま私が気に入っていた龍神像が父の仏像を彫る仕事部屋にあったので、その仏像をもらって、その中に龍神様に入って頂きました。そして初めて龍神様自ら「斑鳩(いかるが)の龍神」と名乗って頂きました。


 母は「龍神様が来られたから金運があがるんじゃないの♪」とか期待していましたが・・笑何も変わらずの貧乏な日々に・・「役に立ってくれないねぇ~」とか言い出す始末(^^ゞ「お母さん、龍神様は長い間あの祠に留まっていて、やっと今、私と一緒に修行をなさってるのよ。そんなこと言わないでぇ~!お力が出るのにももう少し時間が入るんじゃないの~(^^ゞ」となだめていました。私は別にそんな理由で龍神様をお迎えしたわけではないのですから。。。


そんなこんなで数年がたち、今のお堂を新築する運びとなった時に。。。龍神様は金運ではない違う力をたくさん下さったと思います。
お堂を立て直すにはお金が要ります。お金もないのにどうするのよ~と、あれこれ頭を悩ませていましたが、銀行からの融資の話がトントンと進んだり、どうしようかな~と困っていたりするとパッと道が示されたりと龍神様はお力を寄せて下さいました。
そして現在は細々とですが、借金はなく信者さんと共に穏やかにおまいりをさせて頂くことが出来ています^^

こうして「斑鳩の龍神様」は今も陰ながらも支え続けて下さっています。
龍神様ありがとう

 
 
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