後藤寺不動院の先達・照聖が、皆さまにお伝えしたい出来事や思いを書き綴っています。初めての方、ぜひ最古記事(最初)からご覧下さいませね!
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「可愛い尼僧さん」に喜んだ~♪書き残しておきたい思い出。長くなりますがおそらく30代後半の頃のお話です。
その頃の私は英彦山での修業が続いていた。そんなある日、日帰りで英彦山へ修行に行き、上仏来~下仏来不動明王のもとへお参りに行った。洞窟におられる下仏来のお不動様は、かなり男前のお不動様で私は大好き(^.^)何度も洞窟に断食修行で籠っていたので殊更に親しみがあり、よく修行に行っていた。そこに行く道に大きな岩があり、その岩の下の方に小さな祠があった。こんなところにお祀りされてあるのはどなたかな~とか思いながら歩いていた。。。
そんなある日、修行が終わって自坊に帰り、お堂に入ったとたんに私の父から「滝に入ってこい」と言われた。
「え?何か連れて帰ってますか?」と疑問に思いながらもお滝に入った。その夜おまいりの最後に父の体を借りて何かが・・話し出したのです。。。
誰かが語り始めました。。。「そうです。私は下仏来からこの尼僧さんの肩に乗って参りました。大きな岩場に置かれた龍神でございます。。。私はかっては私の代人が居り、大きな力を発揮致しておりましたが、その代人がなくなり、祠を岩場に置かれ幾十年も過ぎ、いつか誰かが代人となってくれやしないかと待ちわびておりましたところ、可愛い尼僧さんがたびたび通り、この尼僧さんなら代人になってくれると思い、肩に乗ってまいりましたが、このように立派なお不動様のところとは知らず、誠に申し訳ございません。決して何か悪さをするつもりではありませんでした。どうぞもとの場所に私を連れて行って下され。。。」
このようにお話されて、私はびっくりしました。
父がすぐに英彦山へ向かい、龍神様を戻しました。
そんなある日、修行が終わって自坊に帰り、お堂に入ったとたんに私の父から「滝に入ってこい」と言われた。
「え?何か連れて帰ってますか?」と疑問に思いながらもお滝に入った。その夜おまいりの最後に父の体を借りて何かが・・話し出したのです。。。
誰かが語り始めました。。。「そうです。私は下仏来からこの尼僧さんの肩に乗って参りました。大きな岩場に置かれた龍神でございます。。。私はかっては私の代人が居り、大きな力を発揮致しておりましたが、その代人がなくなり、祠を岩場に置かれ幾十年も過ぎ、いつか誰かが代人となってくれやしないかと待ちわびておりましたところ、可愛い尼僧さんがたびたび通り、この尼僧さんなら代人になってくれると思い、肩に乗ってまいりましたが、このように立派なお不動様のところとは知らず、誠に申し訳ございません。決して何か悪さをするつもりではありませんでした。どうぞもとの場所に私を連れて行って下され。。。」
このようにお話されて、私はびっくりしました。
父がすぐに英彦山へ向かい、龍神様を戻しました。
それから数年してどうやら一人前になった時に・・忘れていませんよ、お不動様にお願いをして、龍神様をお迎えさせていただく運びとなりました(^^)vたまたま私が気に入っていた龍神像が父の仏像を彫る仕事部屋にあったので、その仏像をもらって、その中に龍神様に入って頂きました。そして初めて龍神様自ら「斑鳩(いかるが)の龍神」と名乗って頂きました。
そんなこんなで数年がたち、今のお堂を新築する運びとなった時に。。。龍神様は金運ではない違う力をたくさん下さったと思います。
お堂を立て直すにはお金が要ります。お金もないのにどうするのよ~と、あれこれ頭を悩ませていましたが、銀行からの融資の話がトントンと進んだり、どうしようかな~と困っていたりするとパッと道が示されたりと龍神様はお力を寄せて下さいました。
そして現在は細々とですが、借金はなく信者さんと共に穏やかにおまいりをさせて頂くことが出来ています^^
こうして「斑鳩の龍神様」は今も陰ながらも支え続けて下さっています。
龍神様ありがとう

お堂を立て直すにはお金が要ります。お金もないのにどうするのよ~と、あれこれ頭を悩ませていましたが、銀行からの融資の話がトントンと進んだり、どうしようかな~と困っていたりするとパッと道が示されたりと龍神様はお力を寄せて下さいました。
そして現在は細々とですが、借金はなく信者さんと共に穏やかにおまいりをさせて頂くことが出来ています^^
こうして「斑鳩の龍神様」は今も陰ながらも支え続けて下さっています。
龍神様ありがとう
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今回の水害支援も出来ました(^^)/
知人にマイクロファイバーのフキン?を沢山頂いたので、感謝の気持ちも込めて、わたくし夜中にボチボチ可愛らしく見えるようにと10枚ずつラッピングしました♪
いつも支援してくれてる信者さんにプレゼントしようかな~って
大したものでなくてもちょっと工夫すると可愛く見えた♪
全部で30個ありました♪早い者勝ちで貰ってちょ
(でもね、一個もらって、また募金箱に支援して下さる方もいる^^有難いことです(^^)/)
水害の支援は今回は大牟田のタクシーチケット代へ。
車が水に浸かってしまって足がない被災者の方々にタクシーチケット券を渡すという支援です。
あと一か所は災害支援に即入ってくれるボランティアの方々のいろんな物資代に使っていただくように熊本のほうへ送らせて頂きました。これからも出来る支援をさせて頂きます。
でもね、ほんとは災害が無いのが一番!!
知人にマイクロファイバーのフキン?を沢山頂いたので、感謝の気持ちも込めて、わたくし夜中にボチボチ可愛らしく見えるようにと10枚ずつラッピングしました♪
いつも支援してくれてる信者さんにプレゼントしようかな~って

全部で30個ありました♪早い者勝ちで貰ってちょ

(でもね、一個もらって、また募金箱に支援して下さる方もいる^^有難いことです(^^)/)
水害の支援は今回は大牟田のタクシーチケット代へ。
車が水に浸かってしまって足がない被災者の方々にタクシーチケット券を渡すという支援です。
あと一か所は災害支援に即入ってくれるボランティアの方々のいろんな物資代に使っていただくように熊本のほうへ送らせて頂きました。これからも出来る支援をさせて頂きます。
でもね、ほんとは災害が無いのが一番!!
こんなのはうれしいね♪
そぅ〜っとお不動様にお供えしていました
今年初めてバイトした舞ちゃん。
お仕事してお金貰うって大変だと思う〜!って、ぐったりなりながらバイト行ってたけど
貴重なバイト代からお不動様へ
私も嬉しい気分を貰いました〜
コロナ禍の中、盂蘭盆会供養祭無事終えました。
今年は信者さんも少しご遠慮して頂いて、三密にならないように注意しながらの供養祭。
提灯も張らず、盆踊りもなく。。。小っちゃい子供たちは「何で提灯がないの?」「何で盆踊りしないの?」と不満げ(^^ゞ
無料ヨーヨー釣りもなく寂しそうにしょんぼり( ;∀
そんな供養祭のはじまりでした。
ご先祖様や諸霊にお届けできるのは心を込めたお経のみ。
だからみんな一生懸命みんなお経をあげていました。
そしていろんな事を私達もお話ししました。しかし、法衣を着てマスクをするなんて・・こんな姿はちょっとやっぱり可笑しいですよね(^^ゞ
私はちょっとだけお話ししない間は外してたけど、(絶対お口は動かさないぞ!って顔してますね~笑)
でもお話しするときはやっぱりマスクしないとね・・笑
でもお話しするときはやっぱりマスクしないとね・・笑
こんな姿も、早く笑い話として話せるようになりますように!
子供たちにはお堂の中で少しだけ楽しんでもらえるように、ひと家族ずつ順番に釣って遊んでもらいました。私たちのせめてもの気持ち
盆踊りは無しで、お外でお船を送りました。
画像で見て下さいね^^
お船に火がつきました。
お船に火がつきました。
この日は風が少し吹き出したけど、何とか火をつけられるくらいでしたので、それでも毎年炎の上がり方にドキドキしながら祈ってますね~
炎の鳳凰丸になって西方浄土へお帰りになる皆様に
「また来年お逢いしましょうね~」そんな言葉を心の中でささやきながら炎のお船を見ていると毎年目に涙が浮かびます。
目に見えなくても愛しい方々・・懐かしい方々・・特には初盆の方々。。。
私の愛しいメルも端っこに乗せて頂き。。。
見送るときには胸がぎゅ~っと切なくなって、いつも木魚をたたきながら泣いてる照聖。。。
今年も素敵な供養祭を終えました。
ご先祖様・・憎きコロナも連れてって~~~!
今年はこんな事も思ってしまいました(^^ゞ
私達は親から生まれ、その親もまた親から生まれました。
こういうふうに計算をすると、そのご先祖様の数は25代まで遡って 三千三百五十万四千四百三十二人。
更に歴史上の始まりからすると・・気が遠くなるような人数になるのです。この数が、私が(貴方)が、この世に存在する為に努力なさって下さったご先祖様の人数です。
誰一人欠けても、私は(貴方)は・・この世に存在していないわけです。
これを知ればご先祖様に対して、感謝の気持ちを持たなければならない事がおわかりになられると思います。「俺には俺の、私には私の生きる権利がある・・」とか
「何で私だけこんな目にあうんだろう・・」とか思う前に、これだけのご先祖様の命のバトンタッチによって、自分が今ここにいる。
自分で一人で生きているのではなく、生かされているのに気がつかなくてはいけませんね。本当に真心のこもったご供養をしなければいけないと思います。
それが私達をこの世に存在させてくださっているご先祖様への感謝のご恩返しではないでしょうか。。。
「今日のご無事は 先祖のおかげ
自己の安楽は 祖先の辛苦にあり
子孫の繁栄は おのれの努力のあり」
と書かれていますように常にご先祖様に感謝し、私達も誰かに感謝される生き方をしなければならないと思います。
ご先祖様が供養を受け、喜ばれる時に・・当代の私達の上にも良い事があるのです。
ご供養を届ける・・という行いはひとつの<徳を積む>ということです。
毎月のご供養も大事な徳積みです。そしてこの8月16日の盂蘭盆会施餓鬼供養はもっとも大きな徳積みとなります。今年はコロナ禍の中で提灯も盆踊りもご先祖様に見て頂けません。。。
しかし少ない人数で出来る限りの心をこめてお経を唱え、西方浄土へお帰りになるお船を送りたいと思います。。。
※画像は去年のお船おくり
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